フランスの最も美しい村 リクヴィールのクリスマス

フランスでクリスマスマーケットといえばアルザス地方!ということで来た2泊3日のアルザスの旅。3日目はコルマールからパリに帰る前に、「フランスの最も美しい村」として有名なリクヴィールに寄ってみました。

目次

フランスの最も美しい村 リクヴィール

リクヴィールという村を今回のアルザス旅行で初めて知りました。コルマールから車でわずか10分で行くことができるのですが、村の中を歩いてもたったの20分で周れてしまう小さな、小さな村。歴史も古く、保存状態も良いということから「フランスの最も美しい村」に認定されています。

「フランスの最も美しい村」というのは

  • 人口が2000人を超えない
  • 最低2つの遺産・遺跡(景観、芸術、科学、歴史の面で)があり土地利用計画で保護のための政策が行われている
  • コミューン議会で同意が得られている

wikipedia より抜粋

という基準を満たした村にだけ与えられた称号で、2009年現在で151の村が「フランスの最も美しい村」として認定されているそうです。

リクヴィールも16世紀に城塞化された壁の中に村があり、今も当時の雰囲気を残したなか1200人ほどの住人が暮らしています。

とにかく可愛い村♡

さてそんなリクヴィールですが、中世の雰囲気の村中があまりにかわいいクリスマスデコレーションで飾られているので、たった20分の間にバシバシ写真を撮りまくってしまいました。

どこにカメラを向けてもかわいくてテンション上がります。

木組みのカラフルな店舗兼家の窓はどれも素朴でかわいらしいクリスマスのデコレーションで飾られていました。

なんでもない井戸も雰囲気があって素敵です。

お土産物屋さんの軒先のカップたちもクリスマスカラーでいろどりを添えていたました。どこを見てもクリスマスの雰囲気満点で、前日に引き続きママは興奮しっぱなしです。

観光するなら朝がおススメ

ところで、実はリクヴィールには前日にも来ようとしていたのですが断念した経緯があり、この日が二度めのチャレンジです。

前日は日曜で村に来たのもお昼過ぎでした。本来は小さな村なので、近くに鉄道もなく、各地から訪れる観光客が車を止める駐車場が足りません。私たちが最初に来た日も、周辺の道路という道路が半径1〜2kmに渡ってズラーーーーっと車が路上駐車しています。中には大型の観光バスも止まっていて、それも1台や2台ではなく、4〜5台が止まっています。当然、村の中は人がごった返していることが予想されるため、その日は諦めたのでした。

それでも「美しい村」のクリスマスが見てみたいという気持ちが諦めきれず、改めて翌日チャレンジ。すると今度は公共の駐車場に止めることができました。それでもどんどん車が来て10時半でもかなり駐車場が埋まっていたので早めに行くに越したことはなさそうです。

朝、観光客が少ないうちならゆっくりウィンドーショッピングや食べ歩きを楽しむことができます。

ということでフランスの最も美しい村、リクヴィールのクリスマスでした。

本当はクリスマスマーケットもあったみたいなんですが、村の横から入ってしまい見れずじまい・・・。村の正面から入ると左側の広場にマーケットがあったようです。

それでも、村の中にもたくさんの可愛らしいお店やデコレーションがあり、十分クリスマスの雰囲気を楽しむことができました。

アルザスには他にもたくさんのクリスマスマーケットがあるので、数日滞在してクリスマスマーケット巡りをするのも楽しそうです。