ワインとおもてなしの教室 CEPAGEさんでブルゴーニュワインを堪能♡
先日、ずっと行きたかったワイン教室CEPAGE さんにようやく行くことができました。
CEPAGEさんはパリの15区にある日本人の先生のワイン教室。毎月テーマごとのワインとお料理を学ぶことができるということで、日本人のマダム達に人気の教室です。
11月のテーマは「ブルゴーニュの小さな村のワインと初冬のあったか簡単フレンチ」。
まずはお料理をいただく前にワインの勉強です。
今回ご紹介して頂いたワインはこちら
左から
1.Cremat de bourgogne(発泡ワイン)
2.Macon-ige(白)
3.Cote de brouilly(赤)
4.Givery(赤)
の4本。
それぞれのワインの生産地の説明とともに、今回テーマとなっているブルゴーニュワインと、同じく一大産地のボルドーワインの違いも学んでいきます。ワインを楽しむなら知っておきたい基本知識から教えて頂けるので、私のような初参加の初心者も勉強になることばかり。一生懸命資料にメモを取りました。
ワイン講座の後はいよいよ、テイスティングです。
その前に素敵なテーブルセッティングにうっとり♡
今回は赤とワインレッドを基調とした落ち着いたトーンのテーブルセッティングでした。毎回テーマに合わせて変わるテーブルセッティングもCEPAGEさんの人気の秘密です。
さて、1のCremat de brougogneと一緒に最初に頂いたのは「柿とサーモンの柚子胡椒マヨ和え」
良く熟した柿の甘さとサーモンの塩気の相性が抜群に美味しかったです♪辛口の発泡ワインとも良く合いました。
続いて2品目は「キノコとスクランブルのホットサラダ」。
生姜のドレッシングが爽やかで、ボリュームがありながら、あっさり頂けました。こちらは2の白ワインと頂きます。
3品目は「海老とキャベツ、かぼちゃのトマトパスタ」
チラリと写っていますがここから赤ワインに変わります。3のCote de brouillyと頂いたのですが、このワインがボジョレーのものと聞いてびっくり!ボジョレーと言えばボジョレーヌーボーと思い込んでいましたが、新酒でないワインも作られているのだそうです。ボジョレーよりしっかりしてでも重すぎない。軽い赤ワインでトマト系と良く合うと教えて頂きました。
さて、メインの4品目は「タンドリーポテトチキン」です。ルビー色が綺麗なGiveryのワインと頂きました。
もう随分お腹いっぱいでしたが、美味しくてなんだかんだと食べてしまいました。しかも、これレシピも簡単で子どもが喜びそうなメニュー。ちゃつかり、その週のうちに作って出したら大人気でした。ものすごく手の込んだ難しいフランス料理ではなく、どこにでもある材料で美味しくワインが楽しめる料理を教えて頂けるのがとってもありがたい!
これでもう十分満足なのですが、ここはフランス。フレンチのコースにのっとり、チーズが続きます。
ブルゴーニュのワインにはブルゴーニュの産地が一番!ということでTrou de cruというチーズをご紹介頂きました。パンドエピスというスパイシーなカステラのようなパンと食べます。
そして最後のデザートは「ホットアップルジンジャーワッフル」です。
シナモンをお好みの量かけて食べます。もうお腹いっぱい〜のはずが何故か完食できてしまうから不思議ですね。
ということで、美味しいワインと食事を楽しみながら、先生の話を聞いて、参加者の皆さんとおしゃべりしてとしていたらあっという間に時間が経ってしまいました。
初めての教室参加でドキドキしていましたが、先生の気さくな人柄と初めて飲む美味しいワインたちにすっかりいい気分。参加者の皆さんも優しい方ばかりで、とても素敵な教室でした。
CEPAGEさんはパリのワイン教室ですが、日本でも関東などで教室をされているようです。日本では中々手に入らない貴重なワインが出されることもあるようなので、美味しい本場のワインを飲んでみたい!という方にオススメです♪