フランスでは十五夜が朝まで見える

日本は昨日は十五夜でしたね!友人たちのFacebookにもパリ時間の夕方ごろから続々とお月見のレポートが上がっていました。

十五夜の昨晩はパリもバッチリきれいな満月が見れました。でも驚いたのは朝です。朝6時50分の段階でまだきれいなお月様が空に浮かんでいました。空を見上げるとオリオン座などの星がはっきり見えています。フランスの10月の朝は暗いんですね~。

(アイキャッチとのギャップがすごくてすみません(汗))

朝6時50分でも暗いのもそのはず。まだ夏時間ということもあり、今日の日の出の時間がなんと7時56分です。

(メテオ・フランスの公式アプリから)

スクールバスに乗って通う小三のお兄ちゃんは7時半には家を出るのですが、その時点ではまだ真っ暗。10月末には冬時間に切り替わるそうですが、それでも12月は8時半まで暗いそうです。子どもたちは真っ暗な中通学して、学校について授業が始まる頃にようやく日が昇るのだとか。やはり日本と比べるとずいぶん緯度が高いですね。

夏は朝6時から23時頃まで明るかったパリですが、だんだん日が短くなり、すっかり秋めいてきました。暗くて長い冬の前に、もう少し日の光を楽しみたいと思います。