ジェノヴァ水族館に子どもと行ってみた

 

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ヨーロッパ最大級の水族館

ジェノヴァに1日観光する機会を得たものの、子どもが楽しめるところってどこだろう?と悩んでいたところ、どのガイドブックにも観光情報でも紹介されていたのが「ジェノヴァ水族館」でした。

なんでもポルトガルのリスボン水族館と並んで年間来場者120万人を誇るヨーロッパ最大級の水族館。

地中海クルーズのジェノヴァ一日観光でもツアーに組まれる人気のスポットのようです。

場所も旧港にあり、市街地のすぐそばなので市内観光と簡単に組み合わせることができます。お子さん連れの場合、水族館が空いてる午前中に生き物見学して、終わったら市街地で美味しいイタリアンを食べ、そのまま市内観光も楽しいですね。

マナティに会える!日本の水族館では見ない魚も

さて、ジェノヴァ水族館の目玉は色々ありますが、ひとつの目玉はマナティでしょう。

日本だと鳥羽水族館や美ら海水族館など4カ所で飼育されていて、イルカなどに比べるとそれほど見る機会は多くはありません。

私たちが行ったときはちょうどご飯タイムでなかなかな顔を見せてくれませんでしたが、大きなお尻が可愛らしかったです!

ちなみにご飯はセロリ!野生のマナティは水草を食べるみたいですが、日本でもキャベツなどの野菜をあげることが多いみたいです。

水族館の見学ルートの後半ではマナティの水槽を上から見学することもできるので、運が良ければ餌付けするところを水面から観察することもできるかもしれません。

もう一つの目玉はイルカの水槽。日本のようにショーなどは無い代わりに、自由に水中を泳ぐイルカの姿を見ることができました。

イルカの方も人に見られるのが嬉しいのか、わざわざ水槽越しに会いにきてくれることも!お客さんたちもイルカが来てくれるとガラスに手を伸ばし、イルカとの交流を楽しんでいました。

マナティやイルカのほか、地中海の魚やアフリカ、南米の魚も多く展示されていました。

もちろん、日本でおなじみの熱帯魚やサメやペンギン、亀など、水族館の人気者たちも沢山見られます。意外なところで行くとヘビやトカゲ、イグアナなどの爬虫類も充実していました。

多様性に関してはヨーロッパナンバー1という自負もあるようで、色んな魚や生き物を観察することもできます。

学びの仕掛けも面白い

さて、このブログのテーマである遊び×学びの要素でもジェノヴァ水族館は面白い展示がいくつかありました。

こちらは好きな魚を作れるシュミレーター。

顔の形、背びれ、胸ビレ、体の形、色と選んでいくとオリジナルの魚を作ることができます。

さらに面白いのは完成した魚をリーフ、サンゴ礁、外洋と選ぶと、その魚の生存率を判定されるという仕組み!

例えば強そうなサメもサンゴ礁ではうまく狩りができなくて生存率30%になってしまう・・・といった形でどんな魚がどの環境で生き残れるか考えながら、自分だけの魚を作ることができます。

完成した魚は壁に映し出された大きなバーチャル水族館に映し出され、しばらくの間その魚が泳ぐ姿を楽しむことができます。

ジェノヴァ水族館の展示でもうひとつ印象的だったのがクラゲコーナーです。

これ、なんだかわかりますでしょうか?

一見、クラゲに見えますが実は「ビニール袋」です。

ビニール袋を誤ってカメなどの生物が食べてしまう被害が良くニュースになっていますが、いかにビニールが海中でクラゲとよく似ているかが良くわかる展示です。

あえて美しく展示されたクラゲたちの横にごみのビニール袋。

ちょっとショッキングでしたがとてもわかりやすい見せ方ですね。

こうした言葉を超えるわかりやすい展示が多く、イタリア語が全くわからない外国人のわたしたちでも十分楽しみ、学ぶことができました。

ジェノヴァ水族館

入館料 大人26€、子ども18€