次男フランスの学童centre de loisirs へ行く。行き先はなんと水族館!?
フランスの学童に登録してみた
2週間の秋休みも終盤、楽しかった旅行も終わってしまい、お兄ちゃんは日本人学校へ。でも幼稚園児の次男は遊び相手がいなくて退屈です。さて、どうしたものかな、学童利用の申し込みもしていないしな・・・と思っていたところ、ママ友から公立学校の学童保育centre de loisirsが予約なしでも行けるということを聞きました。基本的に学童は事前登録制なのですが、当日申し込みをすれば割増料金で利用できるのだそうです。
早速、詳細を聞きに学童へ行くと「この登録用紙を書いてくれたら良いよ」とのこと。
子どもの名前や生年月日、保護者の氏名などを書いて提出します。あとは家族手帳や収入証明を出すようですが、これは公立幼稚園に入学する際に区役所に出すので、今回改めて出す必要は無いようです。
その日のうちにも預かってくれそうですが、急な思いつきだったので翌日利用することにしました。登録用紙を受けとり、翌日学童に行きたいことを担当者に伝え、その日は家に帰りました。
次男学童へ行く
翌日、紙を書いて子どもと学童に行きました。いつも放課後のアクティビティのお迎えをする広い部屋で、うちの幼稚園ともう一つ別の幼稚園の受付がありました。二校合同で学童が行われるようです。
いつも放課後の学童をしてくれるお兄さんをみつけたものの、次男のクラスの子はあまり来ていない様子。日本のお盆にあたる諸聖人の祝日を含んだ週なので、大部分の子どもは学童も休んでいるようです。いつもと雰囲気の違う学童に子どもも少しひるんだ様子ですが、「ママ、行っていいよ」と行って学童の部屋に入っていきました。いつもながら逞しい次男です。
その日の学童は水族館へ
さて、夕方16時半になり次男をお迎えに行きました。ちょうどお迎えの頃、お揃いの安全チョッキを着た子どもたちが二人一組に手を繋いで外から帰ってきました。次男くんは1歳ぐらい年下のアジア系の男の子と手を繋いでいます。今までクラスにアジア系の子は女の子しかいなかったから、仲間がいて嬉しそうです。ママを見つけると笑顔で手を振ってくれました。表情を見る限り楽しかったようです。
お迎えの後、どこに行っていたか聞いたところ「ママと前行った水族館に行ってたよ!バスに乗ったの。」と元気に教えてくれました。「魚をたくさん触ったり、ゆっくりお魚見れたよ!」と満足した様子が伝わってきて安心しました。
ちなみに今回行った水族館はトロカデロ広場にある水族館のことと思われます。(写真は親子で行ったときのもの)パリの学童は毎日のように市民プールに行ったり、有名な遊園地、アクリマタシオンに行ったり、シテの科学館に行ったり、バスを使ってそんなところまで!?という距離までよく遠征するようです。その辺は都心近くに住んでいるメリットかもしれません。
というわけで、初めての学童は無事に終了しました。
今回秋休みの最終日だけ子どもを学童に預けましたが、この満足度ならまた利用したい!
幼稚園と違って有料にはなりますが、フランスの文化に触れる良い機会にもなり、何より子どもが楽しそう。これなら働く親たちも安心してバカンス大国の怒涛の学校休暇リレーも乗り切れそうです