小学生にもおすすめ!ANA国際線の子ども用の機内食が可愛すぎる件

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ANAならエコノミーでも「子ども用機内食」が選べる!

子どもを連れて飛行機の旅。忘れてはいけないのが子ども用食事メニューの選択です。チケットの予約をしたらすぐに忘れないように子ども用の特別メニューをオーダーしましょう。

調べたところANAならエコノミークラスでも子ども用の機内食を選ぶことができました。JALは「ファーストクラス・ビジネスクラス」のみ選択できるようです。

我が家も春休みを利用してANAで一時帰国したのですが、その際に幼稚園児だけでなく小学生もチャイルドミールを注文しました。実はパリ→日本便では小学生のお兄ちゃんは大人と同じ機内食にしていました。ところが(あまりおいしくない)生野菜が多かったり、好みの味でなかったりでほとんど食べられず・・・。なので、帰りの便はお兄ちゃんもチャイルドミールに変更しました。

変更の仕方はとっても簡単!インターネットから機内食の変更をするか、電話で受けてつけてくれます。基本的には3日前までになっているので、機内食の変更は早めに済ませましょう。なお、我が家はインターネットで変更したつもりができておらず、当日チェックインカウンターで急きょお願いしたところ、たまたまチェックイン時間が早かったために、追加で子ども用の機内食を追加してくれました。

羽田発の機内食は子どもはまるで「キャラ弁」

さて、行きのパリ→羽田間は普通の子ども向け機内食でしたが、羽田→パリ間はまるで「キャラ弁」のようなかわいらしい食事で驚きました。

色とりどりでお野菜とお肉のバランスも良い感じ!おやつもジュースもちょうどよい食べきりサイズで、海外でよくある、甘いだけのおやつではなくて、乳酸菌たっぷりのビスコや野菜ゼリーを選んでくるあたりが親も安心して与えられますね。

見た目もとっても可愛くてハムをスプーン型にカットしてあったり、可愛いピックが刺さっていたり、まるでお母さんが作ってくれる遠足のキャラ弁みたいです。

こちらは朝食の子ども用機内食です。子どもが大好きなホットケーキ!そして星型の人参をあしらった可愛いプチグラタン。もう親が食べてしまいたい!!

なんでしょうね~、この見ているだけに幸せになれる感じ。これ、世界に誇れる機内食だわ、と大げさでなく思ってしまいました。

可愛さの秘密は子持ちのスタッフの子どもへの愛情だった

さて、今回ANAの子ども向け機内食をたまたま利用して、本当に関心したわけですが、この機内食誕生のエピソードを読んでさらに関心してしまいました。

「チャイルドミール」は、カラフルなデザインが楽しい“デコ弁”がコンセプト。実際に子育てに奮闘しているANAのシェフたちが、“パパママシェフ”チームを結成し、わが子の笑顔を思い浮かべながらメニューを作っています。そんな「チャイルドミール」の裏テーマは「食育」。子どもの成長に不可欠とされるカルシウムやビタミンを多く含む食品や、栄養豊富な野菜をふんだんに使い、全体の栄養バランスを整えています。さらに子どもの頃から素材の味に親しめるよう、味つけを薄めにするなど工夫しています。また、あえて子供達の苦手な野菜も取り入れています。楽しく食べて好き嫌いを克服し、客室乗務員に褒められれば、ANAの空の旅での成長が想い出になりますね。
「あえて苦手な野菜も取り入れている」というくだりにママはノックアウトされました。好き嫌いを克服したら褒められる!そんなことが言えるのは子育て経験がある人だけですよね~。パパとしてママとしての経験を活かすプロジェクトを進めるANAの姿勢にも感銘を受けました。(一応言っておくと、ただの乗客なのでANAの回し者ではありませんよ~)
味もおいしかったようで、子どもたちもランチはしっかり完食!残念ながら朝食は二人とも爆睡してしまって食べられなかったので、次回チャンスがあればまた頼みたいと思います。
というわけで、ANAの子ども向け機内食、おすすめです!