幼児から楽しめるアムステルダム「運河クルーズ」

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ボートで周るアムステルダム

初めての子連れアムステルダム観光。アンネの家やレンブラント、フェルメールの絵が鑑賞できる国立美術館も有名ですが、子連れならやっぱり運河クルーズですよね。だって特に小さな子どもは乗り物大好き!私も女ですが子どもの頃は乗り物乗るとワクワクしたものです。

ということで、アムステルダムに着いてまっすぐ向かったのが1時間でアムステルダムの見所が見られる運河クルーズ。運河クルーズはいくつかあるようですが、とりあえずネット検索して評判の良さそうなlovers canal cruiseに乗ってみることにしました。

チケットの種類は他にも色々ありましたが、とりあえず一番定番なのが「一時間クルーズ」です。値段は一人16ユーロ。ちなみに子どもも同額です。。。

lovers社では一時間クルーズの他にもう一つ、窓が半分無いセミオープンクルーズというプランもありました。違いは窓があるか無いかなのですが、一時間クルーズは列に並んで順次出発するのに対して、セミオープンクルーズは時間指定。どちらにしような悩んで、雨が土砂降りだったこともあり、一時間クルーズを選択。ところがいざ少し離れた所の船乗りに行くと大行列です・・・。結局30分以上並んだので、時間が読めるセミオープンクルーズでも良かったかな?と思います。

日本語のオーディオ案内付き

アムステルダムの運河クルーズで良かったのは、世界各国のオーディオガイドでガイド案内を聞けたことです。席に着くとテーブル壁にイヤホンの差し口が人数分あり、自分の聞きたい言語を選択できます。10カ国以上に対応していてもちろん日本語もありました!5歳の次男も音が聞こえる!と大喜びで親もニンマリです。

運河を通っていると見所になると自動で音声が流れてきます。ボートから見ていても同じような建物ばかりで初心者にはどこが名所かわかりにくいのですが、音声でのアナウンスはとても助かりました。小4の長男も陸の建物を見つけては、説明に聞き入っていました。

運河からしか見られない景色

さて、運河クルーズに乗ってみた感想ですが、跳ね橋やトンネルなど、運河の街独特の景観を水上からの方が良く見られたのが良かったです。

また運河が狭いので他のクルーズ船とすれ違ったり、トンネルをスレスレに通っていくのはスリルがありますね。私たちが乗った船もギリギリ通過〜と思いきや、思いっきり橋にぶつかる瞬間もあってヒヤヒヤしました(汗)くれぐれもお子さんなど窓から手や顔を出さないように注意した下さいね。

のんびりした時間を楽しむ、でも次の予定にはご注意・・・

もう一つのクルーズの楽しみは一時間ゆっくり船内で過ごせること。テーブルもあるので、ビール付きプランやお菓子を持って乗り込むのも楽しいかもしれません。

また、lovers社の1時間クルーズは6人ごとのボックス席になっているので、4〜5人の家族連れだと他の人と相席になることがあります。こんな時はせっかくの機会なので海外の旅行客と交流のチャンス!正直、1時間見所がずっと続くわけではないので、会話をのんびり楽しみましょう。子どもも話しかけてもらえ、照れながらも交流できました。

そして忘れてはいけないのが、次の予定。1時間でさっと見られるかな?と思っていたのですが、チケット買ったり、乗船待ちしたり、クルーズもなんだかんだと時間オーバーしたりと、ざっと2時間ぐらいかかってしまいました。我が家はこの後にオランダ在住の友人家族との会食を予定していたのでお慌てでレストランに向かいました。小さなお子さん連れなら、午前中か午後にクルーズを入れて前後は広場で遊んだり、運河沿いをお散歩して船をみたりと、余裕を持ったスケジュールがオススメです。

というわけで、お子さんとのアムステルダム運河クルーズ、とってもオススメです!