スクラッチマップで今年の旅の足跡を可視化する

期間限定のフランス暮らしということもあり、今年は非常によく旅行をしました。と言ってもほとんどがフランス国内なんですけどね。何せ車で走っても走ってもどこまでもフランス!というぐらい日本と比べると国土が広いのです。結局車でフランス国外に出ることなく2017年が終わってしまいました(苦笑)

それでも、旅した結果を可視化したい!と思っていたところ、「スクラッチマップ」なるものを発見しました。それも世界地図版ではなくフランス版で今年の我が家にぴったりです。今回は削って行った場所を可視化できる「スクラッチマップ」をご紹介します。

目次

削って行った場所を可視化できる「スクラッチマップ」

スクラッチマップとはコインなどで行った場所を削ると色が変わる地図のことです。インターネットで検索すると様々な種類がでてきますが、今回はイギリスのLuckiesというところがデザインしている”SCRATCH MAP”を購入しました。世界地図版やヨーロッパ版では2017年の12月ごろからフランスのナチュラル系雑貨店 Natrure&Decrouverでも販売されています。

まず削る前はシンプルな白地図になっています。艶消しされたゴールドが恰好いいので、これだけでもインテリアになりそうです。

スクラッチマップを削ってみた

それでは早速コインで削ってみましょう。

け、削れない!?よくよく説明を読んだらこの地図コインではなく消しゴムで消す地図だということが判明しました。気を取り直して消しゴムでこすってみます。

ごしごし削ると下からエッフェル塔と黄色い地図が出てきました!基本的には白地図ですが、エッフェル塔やモン・サンミッシェルなど有名なモニュメントには数字のナンバーリングがされていて位置がわかりやすくなっています。ちなみに写真の⑤はモネの睡蓮の庭で有名なジベルニーです。

削り方が分かったところで、フランスで行った場所を家族総がかりで削ります。

これがすんごい大変!子どもも大人も必死に削ります。1時間ほど削ってようやく完成!後半、子どもたちは飽きてしまい、パパとママでがんばりました。ちなみに削り終わった後はすんごい量の消しゴムのカスが出ました。

色が変わっているところが今年の我が家の旅の後です。車で移動しているので、移動ルートが線状に色が変わっています。こうしてみると頑張って旅行したとは思っていたものの、まだまだフランスも半分も回れていませんね。どうしても高速ですら行かない地域もあり、コンテチーズで有名なフラッシュ・コンテ地方なんて牛以外見どころが無くてこの2年間の滞在では行くことはなさそうな地方もあります。行った場所、まだ行ってない場所がきれいに可視化されているのが良いです。

最後は額縁に入れてみました!大きさが80×60㎝もあるので、インテリアとしてもインパクトが大きいです。

子どもが行った場所を確認できる

削ってみた感想ですが、デザインがオシャレなのはGood!ただ、消しゴムで削るのは正直大変だし、掃除も大変でした。あと、子どもの力では削るのが難しいというのは惜しいですね。それでも、子どもたちも地図を削りながら「これどこ?」と聞いてきては「あ、そうかあれはここなんだ!」と過去の旅行と地図上の場所が結びついているようでした。場所を体感できるという点は素晴らしいですね。

このSCRACH MAPは世界地図版もあるので、旅行好きの方の旅ログ兼インテリアにおすすめです。