ビザ申請ができない!それでも海外引越・船便1回目

海外赴任予定1か月前。日通さんにフランス行きの船便1回目を梱包、発送していただきました。初めての海外引越で多少慣れないことはありましたが梱包から搬出まで対応していただき非常にスムーズに1回目の引っ越しは完了しました。

目次

ビザの申請がで きずに船便1回目の当日を迎える

パパのフランスへ海外赴任が決まったものの未だにフランスから発行される「労働許可」の手続きが終わっていません。そのため、まだビザ申請もできていません。早速、フランスの洗礼を受ける。日本みたいに予定通り進むと思ったら大間違いですね・・・。

3月~4月は日本国内は引っ越しラッシュです。せっかく予約した引っ越しの日程を手放してしまうと次の引っ越しの日程の予約ができない可能性があるということで、船便の1回目は予定通り決行しました。今日搬出された荷物は書類がそろうまで国内の倉庫で待機となります。

基本的には引っ越し業者に梱包もお任せ

国内引っ越しと異なり、船便は大きさの違う段ボールをパズルのように組み合わせて運びます。うまく詰めないと余分なスペースができてしまい、かさばるわりに荷物が全然入っていないという事態に。会社である程度引っ越し費用を負担してくれていますが、契約を上回る分は自己負担となってしまいます。

ということで我が家は標準サービスの通り、梱包から日通さんにお任せしました。

朝9時、約束の時間ぴったりに日通の担当者がやってきました。まず室内でその日に発送する荷物を確認。途中で「やっぱりあれも入れたいのだけど」という場合も遠慮なく言ってくれた構わないと言ってくれて少し安心しました。実は共働きで引っ越し当日も荷物の仕分けが完全に終わっていませんでした(汗)

さすがプロ。2人の担当者でてきぱきと荷物を詰めていきます。2時間で20箱以上どんどん詰めていきました。

荷物を詰めるときに困ったこと(食品)

梱包の際に迷う場合は、日通さんのほうから確認をしてくれるので、その都度確認して入れる、入れないの判断をしました。中でもこちらの確認不足だったのが「食品」です。フランスは「動物のエキス」を含む食品の持ち込みが1kgまでと制限があります(これまでは1際認められていなかったものが、最近緩和されたようです)

エキス自体の合計が1kgではなく、食品のものの総重量の累積で判断されます。ここで真っ先に問題になったのがパパが大好きな「即席ラーメン」。スープのもとに「動物エキス」が含まれていて、徳用サイズだったため1パックで500g以上。制限のかなりのウェイトを占めてしまうため、引っ越しで持っていくことを断念しました。

次に困ったのが「カレー」等のルー。これもそれぞれ200g以上あるため、何箱も持っていくとそれだけでオーバーです。日本の国民食カレーはきっとフランスでも食べたくなるかなあと思い、沢山持っていきたかったのですが、こちらもいくつか諦めました。(というか、フランスに行ったらもっとおいしいものあるんでしょうけどね~。まだその辺が完全に日本人です笑)

日通の担当者がひとつひとつ商品の箱を見て、計算して梱包してくれました。これ、自分だったから完全に適当に梱包してました・・・。

荷物を詰めるときに困ったこと(レゴ)

もう一つ困ったことはレゴの梱包です。我が家はレゴマニアなの写真のような完成体が何十とあります。

今回すべてを持っていくとそれだけで段ボール10箱近くになってしまうので、半分だけ持っていくことにしました。

どうやって持っていくかというと、もともと衣装ケースで使っていたプラスチックケースに入るだけ詰める。そしてできた隙間にはこれまた大量にあるデュプロや標準レゴの小さいブロック達を詰めて動かないようにしました。隙間の使い方として子どもの衣類やタオル類を入れてしまってもよいようです。

船便1回目完了!!

結局お昼休憩をはさみ、午後14時前には引っ越し第1回目は終了しました。今回は引っ越し1回目でしたが、日通さんのおかげで非常にスムーズに進みました。

最終的にはこの日は段ボールで34箱を出しました。船便ではあと目安として67箱出せる予定ですが、洋服などかさばるものも残っているので、ここからが大変ですね。

箱詰めしてもらいながら、「実は送らなくてもよかったかも!?」というものがいくつも思い浮かんだので、まだまだ断捨離が必要ですね。

我が家の海外引越の道のり

何はともあれいよいよフランス引っ越しに向かってスタートを切りました。1週間後は倉庫引っ越し1回目です。

  • 船便1回目(出国予定1か月前)←今回はここ
  • 倉庫1回目(船便1回目の翌週)
  • 空便1回目+船便2回目(出国予定1週間前)
  • 空便2回目+倉庫2回目(住居引き払い時)

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