パリ9区のおもちゃ屋Pain D’Épicesでドールハウス・アイテムを探す

大人も子どももどちらも楽しめるパリ観光スポットに行きたい!そんな方におススメなのが、パリ伝統のアーケード街「パッサージュ」に内にあるおもちゃ屋さんです。古き良きパリのノスタルジックな雰囲気を残すパッサージュを散策しながら、パリらしいおもちゃをお子さんに買っちゃいましょう♪

今回はパリに来た修学旅行生に定番のPassage Jouffroy内にある、レトロなおもちゃ屋 Pain D’Épicesをご紹介します。

目次

ちょっとレトロなドールハウス専門店 Pain D’Épices

パリ9区のおもちゃ屋Pain D’Épicesは、昔ながらのおもちゃだけではなく、ドールハウス用のアイテムが多く揃っていることでも有名です。

場所もろう人形で有名なグレヴァン美術館があるPassage Joyffroy。ギャラリー・ラファイエットでのショッピングなど、オペラ地区の観光のついでにちょっと足を延ばすのに最適です。

オスマン通り沿いのPassage Jouffroyの入り口。蝋人形で有名なグレヴァン美術館がすぐそばにあります。

お店のショーウィンドーにはかわいいミニチュアのディスプレイが!細かいところまで良くできていて、思わずジーっと見入ってしまいます。

子どものころ、シルバニアファミリーやリカちゃんの小さいカトラリーや、家具に夢中になっていましたが、それをもっとリアルに作りこみ、本物感がしっかりでています。

またどこかノスタルジックな人形たちが古き良きドールハウスの雰囲気を醸し出しています。

見ているだけでワクワクするショーウィンドー

フランスらしいドールハウスの小物たち

さて、お店に入ると面白いアイテムが沢山!

あまりに小さくて、こちらはフランスらしくワインのボトル。このように、Pain D’Épicesでは古きよきヨーロッパの暮らしを彷彿とさせる小物たちが沢山そろっています。

あまりに小さくてiPhoneの接写モードで撮るのが一苦労です。商業的なおもちゃのミニチュアと異なり、生活をしっかり再現したアイテムが多く、大人でもはまってしまう人が多そうです。

食品や家具だけでなく、インテリアや小物も充実しています。下の写真は小さな壁掛けの地図やスーツケースといったマニアックなものも。商業的なおもちゃのミニチュアと異なり、生活やライフスタイルをしっかり再現したアイテムが多く、大人でもはまってしまう人が多そうです。

小さくてもとっても精工なイギリスの地図

自分だけのオリジナル・ドールハウスが作れる

またPain D’Épicesがすごいのは、自分オリジナルのドールハウスが作れてしまうところです。

例えば、こちらは家の柱や梁になる木材です。まるでドールハウスのホームセンターみたいですね。

柱や壁板も好みの材質を選べる

さらに壁紙や床紙(?)も種類がそろっています。タイル柄や花柄など、自分の家の壁紙もこんな柄だったらなあ、という柄が沢山あります。

こんな壁紙やタイルはリアルなお家にも欲しいですね

そうして出来上がったドールハウスはこんな感じ!もちろん私がつくったわけではなくお店のものです。まるで本物のブーランジェリーみたいですね。一つドールハウスが完成したら、次々に新しいものを作って自分だけの街を作りたくなりそうです。

以上、パリ9区のPain D’Épicesのご紹介でした。

Passage Joyffroy自体もノスタルジックな雰囲気満点なので、親子でパリのパッサージュ散策をしながら古き良きパリの雰囲気に浸るのも楽しいですね♪