パリに来たら絶対行きたい!今すぐ行けるマルシェを探す方法

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マルシェっていつどこでやっているの?

パリと言えばマルシェ。スーパーやお土産屋さんでのお買い物もいいけど、せっかくパリに来たならばマルシェに行ってみたい!という人も多いですよね。マルシェの日には新鮮な食材やお値打ちの品を買うため多くのパリっ子も集まってきます。パリっ子の素の生活が垣間見られるのもマルシェの面白いところです。

パリのいたるところで開かれるマルシェですが、実は毎日常設ではなく決まった曜日に決まった場所で開かれていることが多いのです。1週間足らずといった限られた日数でのパリに滞在する場合、お目当てのマルシェに行くのは難しいかもしれません。

いつどこでマルシェが開かれているのかあらかじめガイドブックなどで下調べをしておくと、パリ滞在中の日程が組みやすくなります。

マルシェを探す方法

有名なマルシェにはこだわらないと言う場合、自分が今いる場所の近くでマルシェが開かれていないかを探す方法もあります。

MARCHÉS ALIMENTAIRES ET SPÉCIALISÉS」というウェブサイトではパリの各地で開かれているマルシェを調べることができます。

通り名で検索する

有名なマルシェなど「どこで」が分かる場合は通り名で検索する機能が便利です。画像左上の「RECHERCHER UN LIEU(通り名で検索する)」というところに通りの名前を入力すれば該当のマルシェをピンポイントで検索することができます。

例えば先日別の記事で書いたラスパイユ通りで検索すると「MARCHÉ BIOLOGIQUE RASPAIL」と「MARCHÉ RASPAIL」の2つの候補ができてきます。(このケースは実は同じ通りで曜日によって異なるマルシェが開かれるため、2つ候補がでてきました。)

地図で探す

「そんなこと言ってもそもそも通り名がわからない」という場合は地図から探すのが便利です。トップ画面の右下にある地図を見るとパリのすべてのマルシェがプロットされています。青が今オープンしているマルシェ、赤はクローズしているマルシェ。地図を拡大してより詳しい場所を確認することもできます。

一覧から探す

残念ながら地図で探す方法はスマホサイトでは対応されていないようです。そんな時はマルシェの一覧情報から探すことができます。

画像はPCサイトのものですが、スマホサイトでもほぼ同じものが見られます。

  • ouvert 【オープン/現在開いている】
  • reouverture【次のオープン】

と見ていくと今どのマルシェが開いているかわかります。ouvert jusqu’a 20H00と書いてあるのは「20時までオープン」という意味です。常設でないマルシェはお昼過ぎには閉まってしまうので必ず開いている時間を確認していきましょう。

マルシェの詳しい情報を見る

気になるマルシェを見つけたらクリックするとより詳細な情報を見ることができます。

開催場所を知りたい

どこでマルシェが開かれているかは画面の左下の「ACCÈS(アクセス)」を見ます。マルシェがある通り名や最寄りのメトロの駅が載っています。面白いのは自転車レンタルサービスのVelibが載っているのもパリならではですね。

開催日を知りたい

いつマルシェが開かれているかは右下の「HORAIRES(スケジュール)」でわかります。

  • Aujourd’hui(Mardi)【今日(火曜日)】
  • Demain(Mercredi)【明日(水曜日)】
  • Jeudi【木曜日】

といった形で直近3日分の情報が表示されます。なお「> TOUS LES HORAIRES (VACANCES COMPRISES)」(全スケジュール)をクリックすると以下のように1週間の開催日と開催時間を見ることもできます。

Fermé(閉店)はマルシェ以外のお店でもよく見かける単語なのでOuvert(開店)とセットで覚えておくと便利です。特に日曜日や祝日はパリ中のお店が閉まってしまいます。レストランやパン屋、スーパーですら閉まってしまうお店が多いのでパリに暮らす人にとってはいつが閉店かは死活問題です。

逆に日曜日にオープンするマルシェも多いので日曜日はマルシェでのショッピングを楽しむ!と割り切るのも良いですね。

という感じでパリで今すぐマルシェに行きたい!というときに便利なサイトのご紹介でした。ちょっとスケジュールが空いた日はチーズやワインなどのお土産を買いに行ったり、ランチのお惣菜を買うのも楽しいですね。パリのマルシェでフランス人とのコミュニケーションも楽しいのでおススメです♪