『パリが教えてくれたボンシックな毎日』和製パリマダムに学ぶ80歳現役時代の生き方
80歳まで現役が当たり前になる時代がやってくる
昨年『LIFE SHIFT』という本を読んで衝撃を受けました。
「80歳まで仕事をする人生が当たり前になる」
ようやく「60歳定年まで女性でも働く時代」がイメージできたと所だというのに、さらに20年も働くなんて!
いや、20年も「働ける」ですよね。
一人の人生で与えられる時間が大幅に増えると考えると、可能性がまた広がるのだと理解しました。
現役80年時代はパリマダムをお手本にする
80歳でも現役の和製パリマダム
それにしても80歳で現役かあ。
うーーん、どんな人かなあ?なんて思っていたら、みつかるものです。
『LIFE SHIFT』を読んでまもなく、これが私の理想の80歳像という人がすぐに見つかりました。
『パリが教えてくれたボンシックな毎日』弓・シャロー
この本の著者である弓・シャローさんはなんと79歳なんだそうです。
コシノ・ヒロコさんや高田賢三さんと同世代でファッション・デザイナーとして活躍されていました。
今も現役でファッション誌などお仕事をされています。
フランス人の旦那様とご結婚され、子育てもお仕事もパリを拠点に長年やってこられたそうです。
80歳目前にしてコケティッシュ
そんな弓さんはとにかく若々しくてチャーミング!!
コケティッシュ、という言葉が一番近いかもしれません。
長年の外国暮らしは手放しで幸せだったわけではないと思います。
ですが明るく人を惹きつける人柄が本からビシバシ伝わってきます。
常にアップデートし続ける姿勢
何よりファッション一つとってもお料理もインテリアも古臭さを全く感じさせないライフスタイル。
これは弓さん自身が今も沢山の人と交流し、お仕事をし、アップデートを続けているからなんでしょうね。
「あー、こんな人になりたい」と私の理想のシニア像になり、いつも頭の片隅でイメージしています。
理想の80歳を手に入れる方法
さて、そんな理想の80歳像を手に入れるにはどうしたら良いか?
先日私より少し離れた憧れの女性から「50歳を過ぎ筋力、金力よ」と教えて頂きました。
やっぱり真っ先に来るのはこの2つなのでしょうね。
どんなに知力を増しても体力が衰えて寝たきりになったら生き長らえる意味はありません。
すでに40歳を目前にして筋力が衰え始めている私はどうしたらよいのでしょう??(苦笑)
ファット・バーニングなど少しずつ食生活改善に取り組み始めていますが、もっともっと変えていかないと80歳でシャキッと楽しく人生を謳歌できそうにありません。
ただ80歳とすると今は折り返し手前です。
うわお!あと40年もありますね♪♪
この世に生を受けてから今日この日までの時間と同じだけの時間があるではありませんか。
そう思ったら大分希望が出てきました。