海外赴任が決まったら最初に買うべき1冊
ある日海外赴任を告げられたら
ある日突然旦那さんから海外赴任を告げられる。行き先はパリ。しかも出国は3ヶ月後!?詳しいことを旦那さんに聞いても、「俺も3カ月後に行くこと以外聞いていない」との答え。
というように、ある日に突然告げられるパートナーの海外転勤にちょっとワクワクする反面、何を準備したらよいのかパニックになりますよね。
パッと思いつくだけでも
- 海外への引越しってどうするの?
- 家財道具ってどこまで持っていけるの?
- ビザってどうやって取得するの?
- 住民票、その他日本で必要な手続きは
- 買ったばかりの自動車はどうしよう!
- 現地の住みやすいエリアは?
- 子どもの学校は現地校?日本人学校??
などいくつも心配ごとが思いつきます。
これ1冊で海外赴任準備の基本がわかる!
まずは海外赴任で何をすべきか知らなければ!ということで購入したのがこの本です。
『海外赴任ガイド』株式会社JCM(著・編集)
本書の良いところは何といっても付録!『3ヶ月でするべきこと、一挙掲載!!「海外赴任・段取りチャート』 を見れば辞令をもらってから出国までの段取りが漏れなく一覧になっているので、準備すべきことが一目でわかります。
大まかに見ると
海外赴任準備チャート
4〜3ヶ月前
・パスポート・ビザの手続き開始
・引っ越し業者の選定
・現在住んでいる住居をどうするか方針決定
・現地の学校情報収集
・健康診断、予防接種2ヶ月前
・引っ越し荷物の仕分け
・船便発送
・現地の住居探し
・現地の情報収集、語学研修1ヶ月前
・航空便発送
・学校決定、教科書の入手(日本人学校の場合)
・学用品の購入2週間前
・公的機関の手続き
・携帯電話等のサービスの解約1週間前
・住居引き払い
・転校手続き
・電気等のライフラインの解約・利用停止
(海外赴任ガイド 2016年度版から)
となります。
お題目だけ見るだけでも盛りだくさんですね。それぞれのフェーズでやるべきことが分かりやすくリストアップされているだけでなく、海外赴任にあたっての便利なサービスが紹介されているので一から調べる手間が省けそうです。
まず最初に取りかかったこと
我が家は少し早めに赴任が決まったので、この本を見ながらすぐに
・戸籍謄本の取り寄せ
・ビザ用の写真撮影
・ビザ申請
に取り掛かりました。
そのおかげで会社の赴任者向けの説明会の時点では他の赴任予定者より準備が早く進んでいるようです。
1冊で必要な基本情報が網羅されているのでお勧めです。