町中タマゴだらけ!パリでみつけた可愛いイースターグッズ
フランスの復活祭
フランスの春はキリストの復活を祝う「復活祭」一色です。いわゆるイースターです。フランス語ではPaques(パック)というのだとか。私には’パッキュ’と聞こえるのですがどうなのでしょう??フランス人にとってはクリスマスについで大切な祝日なのです。
イースターの頃は学校もお休みになり、年に何度かあるフランス人大移動の季節です。我が家もフランスに着いたばかりですが、イースターの週は仕事を休んで旅行に行く人も多く、パリ市内でもヨーロッパ各地からの旅行者に出会いました。日本のゴールデンウィークに雰囲気が少し似ています。
町中、チョコレートだらけ!
お店に入ると、スーパーも雑貨店もみーーーんな復活祭のチョコレートのお菓子が置いてあります。フランスの家庭ではイースターの日にタマゴを庭や家の中に隠して子ども達がみつける遊びをするのだそうです。この時期はどこに行ってもタマゴのお菓子がみかけます。
こちらはモノプリの復活祭コーナー。今年は怪獣みたいなタマゴが目玉らしいです。
こちらはドラえもんのイースターエッグ。ドラえもんってフランスでも放送してるのかしら??
パン屋さんももちろんイースター。
パリのパン屋はケーキ屋が併設されていることが多く、パン屋でも可愛いイースターのお菓子が沢山売っています。
とにかく、チョコ、チョコ、チョコ!!
良くみるとウサギや鐘のチョコレートも良く見ます。これはフランスではイースターのタマゴは鐘が運んでくれるという伝説があるからだそうです。またアルザス地方では鐘ではなくウサギがタマゴを運んでくるのだとか。そのため、お店ではタマゴもウサギも鐘も同じぐらいチョコレート菓子が飾られています。
パーティーグッズも可愛い!
イースターの日は各家庭でパーティをするのか、日本では見ないような様々なイースター用のパーティーグッズが売られています。
モノプリでみつけたウサギ柄のペーパーアイテム。イースターのディナーで使ったら子どもが喜びそうですね。
紙のお皿もあります。良く見たらフランス語の「パック」ではなく「イースター」と書いてありますね。英語圏の商品なのでしょうか?
紙コップも可愛い!
インテリアのお店だってイースター一色です。タマゴを産むニワトリがモチーフのアイテムでテーブルコーディネート。明るい黄色と緑が春っぽくて可愛いですね。
別のキッチン用品店でみつけたイースターのクッキー型。可愛いタマゴのクッキーが焼けそうです。
H&Mでは可愛いウサギ柄のTシャツもみつけました。
別のバージョンも。こんな服を着せてエッグハントしたら可愛いでしょうね。
とにかくフランス人がかけるイースターへのワクワク感を町中で感じます。長かった冬が終わり、暖かい春を告げるイースターはフランス人にとって特別な行事なのですね。
明日のイースターにはフランス中でお祝いモードになりそうです!